あんスタをプレイしていると、カードのレベル上げや新しいカード獲得のために「チケット」がどんどん必要になってきます。
一見同じように見えるチケットでも、用途によって「育成に使うチケット」と「スカウトに使うチケット」の2種類に分かれており、それぞれ入手方法や使い方がまったく異なります。
本記事では、あんスタで効率よくチケットを集め、最大限活用する方法を詳しく解説します。
あんスタの育成系チケットの集め方&使い方

あんスタでは、アイドルを育てるための「育成系チケット」が複数存在します。
これらはすべて「育成を早く進める」ためのアイテムで、入手方法や用途を理解して効率よく集めることで、カード育成をスムーズに進められます。
あんスタで入手できる育成系チケットの種類

ここでは、あんスタで入手できる代表的な育成系チケットの種類と、それぞれの特徴について解説します。
① 育成チケット(小/中/大)

育成チケットは、カードのレベルを上げるために使用する最も基本的なチケットです。
(小)(中)(大)の3種類があり、それぞれ獲得できる経験値が異なります。
| チケット種類 | 獲得経験値 | 主な入手方法 |
|---|---|---|
| 育成チケット(小) | 10EXP | ライブ報酬・イベント報酬 |
| 育成チケット(中) | 50EXP | ライブ報酬・課題報酬 |
| 育成チケット(大) | 500EXP | イベント・ミッション・交換所 |
育成チケットはライブやイベントをプレイしているだけでも自然に貯まりますが、特にイベント報酬やキャンペーン時に大量入手できる傾向があります。
レベル上げに必要な数が多いため、日常的にコツコツ集めておくのがポイントです。
② お仕事チケット

「お仕事チケット」は、オフィスの“お仕事”に参加するために必要なチケットです。
お仕事を行うと、L$(リッドル)やアイテム、ファン数、プロデューサー経験値などを獲得できます。
お仕事チケットは時間経過で自動回復します。
初期状態では60分で1枚回復し、オフィスの「営業部」を強化すると回復速度と最大所持数が増加します。
例えば、営業部のレベルを上げていくと、
- Lv.5で上限5枚
- Lv.10で上限10枚
- Lv.14で上限12枚
というように上限枚数が増え、回復時間も60分 → 35分まで短縮されます。
さらに、ダイヤ4個やベル1個で即時回復も可能。
ベルは有償パック特典で入手できます。
時間管理が鍵になるため、毎日ログイン時に消化しておくと効率的です。
③ スタンプチケット

「スタンプチケット」は、ライブ成功時に確率でドロップする報酬チケットです。
集めることで「スタンプショップ」で各種アイテムや素材と交換できます。
特に育成素材や限定アイテムの入手に使えるため、こちらも“育成を支えるチケット”のひとつに分類されます。
BP(ライブで消費するポイント)を使うことで、ライブ報酬のドロップ数が増え、スタンプチケットの獲得効率も上がります。
日々のライブをこなすほど自然に貯まるので、育成チケットと合わせて意識的に集めておくと良いでしょう。
育成チケットの効率的な集め方

育成チケット(小/中/大)は、アイドルカードのレベル上げに欠かせない重要アイテムですが、星4や星5カードの育成で大量に消費します。
効率よく集める方法を知ることで、育成スピードに大きな差が出るのでしっかりと理解しておきましょう。
① ライブ報酬として入手
結論から言うと、自然回復APを無駄なく消費し、「ドロップUPスキル持ちキャラ」を入れたユニットで、EXPERT楽曲をBP3消費で回す──これが最も効率の良い集め方といえるでしょう。
ライブ周回は育成チケット収集の基本です。
特に高難易度の楽曲(HARD・EXPERT)ほどチケットのドロップ率が高いため、できるだけ高難易度の曲を選ぶのがおすすめです。
たとえば、同じ曲でもNORMALよりHARD、HARDよりEXPERTの方がチケットが落ちやすくなっています。
さらに、ライブではBPの消費量によって報酬枠が変わるという仕様があります。
BPを3消費してプレイすると、その分ドロップチャンスも増えるため、スタミナ効率的には1回ずつBP1で回すよりも、まとめてBP3でプレイした方が圧倒的に効率的です。
特にイベント期間外でライブボーナスを気にしなくていいときは、BP3消費でサクッとチケット集めを進めましょう。
また、ユニット編成も重要なポイントです。
「育成チケットのドロップ率UP(1.25倍/1.5倍/1.75倍)」のサポートスキルを持つキャラをユニットに入れることで、獲得量をさらに増やすことが可能です。
倍率の高いキャラを選ぶことで効率が大きく変わります。
たとえば、星4以上のサポートキャラで「1.75倍」効果を持つカードがいれば、優先的にユニットに組み込むとよいでしょう。
そして見逃せないのが、「ドロップ3倍キャンペーン」。
期間限定で開催されるこのキャンペーン中は、育成チケットやアイテムのドロップ量が通常の3倍になります。
普段より圧倒的に集まりやすくなるため、キャンペーン期間中はできるだけ多くのBPを使ってライブをこなすのが理想です。
② スクエアスカウト経由で入手
育成チケットは、ライブやお仕事で手に入るスクエアスカウトを使って入手することも可能です。
この方法は、直接育成チケットをドロップで狙うよりも少し手間がかかりますが、効率的に大量のチケットを確保できる手段として重宝されます。
手順は以下の通りです。
- ライブやイベントでスクエアチケットを集める
- スクエアスカウトでチケットを使い、カードを引く
- 完凸以上のカードを引いた場合、育成チケットが手に入る
スクエアスカウトには、同じカードが完凸以上(6枚以上)出た場合、そのカードは育成チケットに変換されるという仕組みがあります。
つまり、スクエアスカウトを回すことで、使わないカードを効率的に育成チケットに変えることができるわけです。
スクエアスカウトは、基本的には星1~星4のカードが多く排出され、星5カードは確定で出ません。
ですが、既に完凸済みのカードが出る確率もあるため、不要カードが育成チケットに変換されるチャンスとして活用できます。
レアリティごとのチケットの種類と枚数は次の通りです。
| レアリティ | チケット |
|---|---|
| 星1 | 育成チケット(小)×1 |
| 星2 | 育成チケット(中)×1 |
| 星3 | 育成チケット(中)×5 |
| 星4 | 育成チケット(大)×5 |
この方法のメリットは、ライブだけでは集めにくい育成チケットを、カード排出の余剰分から効率よく補充できる点です。
高レベルキャラやお気に入りのカードを育成する際には、スクエアスカウト経由でのチケット入手を活用することで、時間やスタミナを節約しながら育成を進められます。
この流れを意識すれば、ライブだけでは集めにくい育成チケットも、安定して確保できます。
育成チケットの使い方とコツ

育成チケットは、ライブやスカウトなどでコツコツ集められる一方で、育成を続けているとあっという間に減ってしまいます。
特に星4や星5カードの育成には大量のチケットを消費するため、「どのカードから育てるか」「どのタイミングで使うか」を意識しないと、すぐに在庫が尽きてしまうのです。
ここでは、育成チケットを効率よく活用するための3つのポイントを紹介します。
① イベント特効カードを優先
あんスタでは、イベントごとに「特効カード」が設定されています。
これらのカードはイベントポイントを多く稼ぐためのキーアイテムであり、レベルを上げてステータスを強化することで、ポイント効率を大幅に伸ばせます。
そのため、チケットを使う優先順位は イベント特効カード > 恒常カード が基本。
イベントが開催されている間は特効カードにチケットを集中投下し、イベント終了後に恒常カードや推しカードの育成に移るのが理想です。
特効カードを早期に育成しておくことで、ライブでのスコアやドロップ報酬(育成チケットなど)も効率的に集められるという好循環が生まれます。
② 同属性のカードを重点的に育成
あんスタのライブユニットには「ダンス(Da)」「ボーカル(Vo)」「パフォーマンス(Pf)」の3属性があります。
イベントでは特定の属性にボーナスが付くことが多く、たとえば「Da楽曲特攻イベント」などでは、Da属性ユニットを育成しておくとスコアを伸ばしやすくなります。
また、ユニット編成では「属性一致ボーナス」が発生するため、属性を揃えることがスコアアップの近道です。
育成チケットを使う際は、手持ちカードの属性バランスを確認し、偏りがある場合は不足している属性を重点的に育てるのがおすすめです。
このように、イベントごとに有利な属性を意識しながらチケットを使うことで、限られたリソースでも高い効果を得ることができます。
③ レアリティ別に使い分ける
育成チケットには「小・中・大」の3種類があり、カードのレアリティによって必要枚数が異なります。
星1〜星2カードは(小)チケット、星3カードには(中)や(大)チケット、そして星4以上の高レアカードには(大)チケットを使うと効率的です。
特に星4・星5カードは1レベル上げるだけでも大量の経験値が必要になるため、下位チケットを使うと消費枚数が膨大になります。
逆に、星1〜星2のカードに大チケットを使うのはオーバーキル。
経験値が余ってしまい、非常にもったいない使い方です。
チケットのサイズごとに役割を分け、カードのレアリティに合わせて適切に使用することで、無駄のない育成が可能になります。
育成チケットの必要数

あんスタではレベル上げに必要な経験値はレアリティに関係ありません。
たとえば、60レベルにするなら星3でも星5でもEXPは37620必要です。
この経験値を満たすために、育成チケットをどのように使うかが重要です。
育成チケットには「小・中・大」の3種類があり、それぞれ1枚で得られる経験値が異なります。
- 小チケット:10EXP
- 中チケット:50EXP
- 大チケット:500EXP
この組み合わせを調整することで、無駄なく効率的にレベルMAXまで育成できます。
例えば、EXP37,620を達成するための具体例は以下の通りです。
- 大チケット75枚+中チケット2枚+小チケット2枚
→ 大チケットを中心に使用し、微調整として中・小チケットを加える方法です。 - 中チケット752枚+小チケット2枚
→ 大チケットを使用せず、中チケットを中心に育成する場合の例です。 - 小チケット3,762枚
→ 小チケットのみで育成する場合はかなりの枚数が必要になります。効率は最も低く、チケットの消費も大きくなる方法です。
このように、育成チケットは大チケットを中心に使うほど効率的にレベルアップが可能です。
ただし、所持しているチケットの枚数や入手方法に応じて組み合わせを考える必要があります。
少ないチケットで最大限の効率を出すには、大チケットを優先的に使用し、微調整として中・小チケットを活用するのがおすすめです。
育成チケット使用時にサポートスキルは関係ある?

育成チケットそのものを使ってカードのレベルを上げる際に、サポートスキルは直接関係ありません。
つまり、チケットを消費してレベルアップするスピードや得られる経験値が変わることはないのです。
ただし、ライブで育成チケットを集める際には、サポートスキルが大きな役割を果たします。
育成チケットはライブ中にランダムでドロップするため、ドロップ率を上げるサポートスキルを持つキャラクターを編成すると、入手量が増えます。
このドロップ率UPの倍率は1.25倍、1.5倍、1.75倍の3段階に設定されており、編成するキャラクターによって効果が変わります。
効率よくチケットを集めたい場合は、サポートスキル持ちのキャラクターをライブに組み込むことがポイントです。
特にドロップ率アップキャンペーンや高難易度楽曲に挑戦する際には、このサポート効果を活かすことで、より多くの育成チケットを入手でき、カード育成の効率も大幅に向上します。
あんスタのスカウト系チケットの集め方&使い方

あんスタでは、新しいカード獲得に使う「スカウト系チケット」も複数存在します。
こちらはカードを新規入手するためのチケットで、ガチャ(スカウト)に使用します。
あんスタで入手できるスカウト系チケットの種類

ここでは、あんスタで入手できる代表的なスカウト系チケットの種類と、それぞれの特徴について解説します。
① スクエアチケット

「スクエアチケット」は、恒常スカウトでカードを1枚引くために使える基本的なチケットです。
ライブ報酬やイベント報酬、ログインボーナスなどで自然に貯まるため、日々のプレイでコツコツ集めておくとよいでしょう。
スクエアスカウトでは主に星1〜星4の恒常カードが排出され、既に完凸済みのカードを引いた場合は、育成チケットに変換される仕組みになっています。
恒常カードの収集や育成チケットの補充にも役立つため、初心者から上級者まで活用頻度の高いチケットです。
② 期間限定スカウト用チケット
「期間限定スカウト用チケット」は、コラボスカウト・イベントスカウト・周年記念スカウトなど、特定期間中にしか使えない特別なチケットです。
対象スカウト開催中のみ使用可能で、終了後は利用できなくなる点に注意が必要です。
これらのチケットは、コラボイベントの報酬やログインボーナスなどで配布されることが多く、入手機会は限られます。
限定アイドルを狙う際は、イベント期間中にしっかり集めておきましょう。
③セレクトチケット

「セレクトチケット」は、候補の中から自分で好きなカードを選んで入手できる特別なチケットです。
ガチャ運に左右されず、推しのカードを確実に獲得できるため、非常に人気があります。
主に、有償パックの購入特典や特別キャンペーンの報酬として配布されることが多く、入手機会は限定的です。
配布時期には必ずチェックしておくと良いでしょう。
スクエアチケットの効率的な集め方

「スクエアスカウトチケット」は、最も入手機会が多く、日常的に集めておくことで育成効率が大きく変わる重要アイテムです。
特に、完凸済みカードを引いた際に「育成チケット」に変換される仕様があるため、育成素材の確保にも直結する点が大きな魅力です。
スクエアスカウトチケットは、ライブやイベントでの自然回収が基本となりますが、新人プロデューサー研修やログインボーナスを活用することで、序盤から安定して集めることが可能です。
ここでは、スクエアチケットを効率よく集めるための代表的な方法を紹介します。
これを意識的に組み合わせれば、カード育成に必要なチケットを常に確保でき、プロデュースのスピードをぐっと高められます。
① ライブ周回で集める

育成チケット同様、高難易度楽曲+BP消費+サポートスキル活用で効率的に入手することが可能です。
スクエアチケットはライブ報酬のため、「日課」としてライブ周回を習慣化しておくのがポイントです。
一度に長時間プレイするよりも、毎日少しずつライブをこなしてBPを使い切ることを意識すると、自然にチケットが貯まっていきます。
また、効率をさらに上げるために意識しておきたいのが以下の点です。
- より高難易度の楽曲に挑戦する
難易度が上がるほど報酬量が増え、チケットの入手チャンスも拡大する - 安定してフルコンボできる曲を増やす
ライブ成功率を上げることで、確実に報酬を獲得できる - イベント期間中は報酬倍率が上がる楽曲を優先
効率よくチケットや育成素材を同時に集められる - ライブサポートスキルを強化する
報酬アップ効果を持つスキルを活用すれば、1回あたりの獲得量が増える
このように、「ライブを消化する」ではなく「効率的に報酬を引き出す」意識でプレイすることが重要です。
地道な積み重ねがスクエアチケットの安定供給につながり、結果的にカード育成のスピードアップにも直結します。
② 新人プロデューサー研修のミッション報酬で入手
あんスタには、初心者向けの導入コンテンツとして「新人プロデューサー研修」が用意されています。
この研修を進めることで、序盤からまとまった枚数のスクエアチケットを獲得できるのが大きな魅力です。
研修にはさまざまなミッションがありますが、その中でも「引き継ぎ・データ連携設定を完了」を達成すると、スクエアチケット×30枚が手に入ります。
達成方法は、「マイルーム右上のメニュー」>「データ管理室」>「引き継ぎ設定」からパスワードを登録し、データ連携を完了させるだけ。
その他の研修ミッションでも各種アイテム報酬を獲得できるため、ゲーム開始直後は新人プロデューサー研修を優先的に進めるのがおすすめです。
③ イベント・ログインボーナスで入手
定期的に開催されるイベントやログインボーナスでも、スクエアチケットが配布されることがあります。
特にイベント期間中は、報酬ラインナップの中にチケットが含まれる場合が多く、毎日ログイン&イベント参加を続けることで安定的にチケットを蓄積できます。
キャンペーン開催時には、配布量が増えることもあるため、こまめにお知らせをチェックしておくのもポイントです。
④ お仕事(オフィス)での入手
まれに、お仕事(オフィス活動)の報酬としてスクエアチケットを獲得できる場合もあります。
確率は高くありませんが、育成やL$集めのついでに狙える副産物的な入手ルートとして活用できます。
スクエアチケットの使い方とコツ

あんスタのスカウトチケットにはさまざまな種類がありますが、その中でも「スクエアスカウトチケット」は最も基本的で、活用の幅が広いチケットです。
恒常カードを収集できるチケットで、期限がなく、好きなタイミングで使えるのが大きな特徴です。
スクエアチケットを使うと、恒常スカウトから星3〜星4カードを1枚獲得できます。
まだ所持していないカードを入手できるほか、既に完凸済みのカードが出た場合は育成チケットに自動変換されるため、無駄になることもありません。
また、スクエアチケットはライブ報酬やイベント報酬、デイリーミッションなどでもコツコツ貯めることができます。
特に「新人プロデューサー研修」のミッションでは、引き継ぎ設定を行うことで30枚ものスクエアチケットをまとめて入手できるため、初心者のうちはここで一気に枚数を確保しておくのがおすすめです。
チケットの使いどころとしては、新しい恒常カードが追加された直後や、推しユニットの恒常星5カードが実装されたタイミングが狙い目です。
スクエアチケットには期限がないため、あせって使うよりも「ここぞ」という時まで貯めておくのが上級者の使い方といえるでしょう。
あんスタのチケット集め方ガイド! まとめ

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