今回は、あんスタValkyrieの炎上についてまとめました。
あんスタに登場する、芸術派アイドルユニットValkyrie。
斎宮宗がリーダーを務め、影片みかと共に活動しているユニットです。
あんスタでは、宗による芸術性の高い完璧なステージ演出、みかの健気さや美しい歌声が、Valkyrie の特徴として描かれおり、味わい深いストーリーも人気です。
楽曲についても、メッセージ性が強く、壮大な楽曲が多いのですが、なぜ炎上騒動が起こってしまったのでしょうか。
そこで今回は、Valkyrieについて深掘りし、ストーリーネタバレを交えながら、詳しく解説していきます。
Valkyrieファンの方以外にとっても、興味深い内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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あんスタValkyrieの楽曲やそれにまつわる炎上騒動とは?
意味と読み方
Valkyrieは「ヴァルキュリー」と読み、北欧神話の戦乙女が由来です。初期メンバーの二兎なずなが斎宮宗を、そのように例えたことから、ユニット名となりました。
acantheの読み方と炎上の原因
Valkyrieの炎上騒動は、なぜ起こったのでしょうか。
2022年に発売された「Acanthe」という楽曲が関係しています。
「Acanthe」は月スタで、「アコントゥ」と読まれていました。
しかし、Twitterで検索すると「アコントゥ」と読んでいたり、「アカンサス」と読んでいる人も多いです。
「アカンサス」と読む人が多いのでこちらが主流かもしれません。
「Acanthe」はアカンサスの花を指します。
アカンサスの花言葉には、芸術、技巧、生命力、離れない結び目という意味があり、Valkyrieの表現しているものや関係性を示唆しています。
この「Acanthe」について、サビのあたりが、マクロスFの劇中歌「サヨナラツバサ~the end of triangle」に似ていると話題になり、作曲者の分島花温氏が叩かれる事態となりました。
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曲の読み方一覧まとめ
芸術性が高く、独特な世界観のあるValkyrieの楽曲ですが、読み方が難しいものが多いです。
以下、まとめてみました。
- 魅惑劇(みわくげき)
- 砂上ノ楼閣(さじょうのろうかく)
- Last Lament(ラストラメント)
- Mēmoire Antique(メモワールアンティーク)
- 今宵月の館にて(こよいつきのやかたにて)
- 聖少年遊戯(せいしょうねんゆうぎ)
- Cloth Waltz(クロスワルツ)
- 琥珀ト瑠璃ノ輪舞曲(こはくとるりのろんど)
- Eternal Weaving(エターナルウィービング)
- BRAND NEW STARS -Valkyrie ver.-(ブランニュースターズ)
- Artistic Partisan(アーティティック パルチザン)
- FUSIONIC STARS!! -Valkyrie ver.-(フュージョニック スターズ)
- 麗しのナイチンゲール(うるわしのナイチンゲール)
- 礼賛歌(らいさんか)
紅月とのコラボ楽曲
Valkyrie &紅月は、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の第1期エンディングテーマ「勇俠青春謳(ゆうきょうせいしゅんか)」をカバーしています。
洋と和の融合により、美しい楽曲となっており、衣装はバラをモチーフにしたゴシック風で、ビジュアルもきれいです。
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あんスタValkyrieのストーリーやSNSでの炎上について詳しく解説
初登場はいつ?
あんスタにValkyrieが初めて登場したのは、2016年3月15日です。
追憶イベント「追憶*マリオネットの糸の先」で、初登場から、残過酷さも感じられるユニットの過去が描かれており、強いインパクトを残しました。
ストーリーの順番(時系列)
Valkyrieのおすすめストーリーについて、時系列でまとめました。ぜひストーリーを読み進めるときの参考にしてみてください。
- 追憶*マリオネットマリオネットの糸の先 2016年3月
- 演舞 天の川にかける思い 2016年6月
- モーメント*未来へ進む返礼祭 2018年2月
- 萌芽*うつろいゆくエルミタージュ 2022年3月
メンバーの相関図
Valkyrieメンバー同士の関係性は、以下のようになります。
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Valkyrieの過去
斎宮宗がリーダーを務め、影片みかと共に活動するValkyrieは、元は3人組のユニットで、初期メンバーには、Ra*bitsの二兎なずなも加わっていました。
あんスタの追憶イベント「追憶*マリオネットの糸の先」では、Valkyrieの頂点からの転落やなずなの脱退など、Valkyrieの原点となるストーリーが描かれています。
舞台は、夢ノ咲学院。その実力から、Valkyrieは学院の頂点に君臨していましたが、メンバー3人の関係性はいびつであり、宗が全てを構築し制御するという形を取っていました。
特に、なずなに対しては、強すぎる愛情と執着や完璧さの追求のあまり、宗は声変わりをしたなずなに歌うことを許さず、ライブでは声変わり前の録音したものを流していました。
そんな中、単独ライブしか行わなかったValkyrieが、ドリフェスに出てライブ対決をすることになります。対戦相手はfineです。
ライブの途中で偶然の事故か策略か、音響トラブルが発生し、録音していた歌声が途絶えてしまいます。
なずなが自分の声で歌い出すのをためらっていると、みかが歌い出し、なずな、宗もそれに続き、本当の歌声を一緒に響かせたのでした。
しかし、3人で合わせて歌う練習を全くしていなかったため、観客からの反応は散々なものでした。
のちに、Ra*bitsの真白友也は「二兎先輩たちの歌声は、悲痛で、聞いたら涙が止まらなくなっちゃって」と表現しています。
結果、Valkyrieは対戦相手のfineに敗北し、宗は心の傷から閉じこもり、Valkyrieとしての活動ができなくなってしまいます。
目的もなく日々を過ごしていた、なずなですが、頼まれて後輩グループのライブに、助っ人として出場することとなり、自我を取り戻していきます。
このことがきっかけとなり、なずなは、Valkyrieを脱退し、後輩メンバー達とRa*bitsを結成する道を選びます。
こうしてValkyrieは、宗とみかの2人体制として活動していくのですが、この「追憶*マリオネットの糸の先」を原点として、その後のストーリーでは宗とみかの成長や2人の関係性の変化などが描かれています。
このストーリーのテーマとなっているマリオネットですが、一見、なずなを例えているように感じられますが、宗もまた、大きな権力によってマリオネットのように操られ、ドラフェスに出演し、散っていったという見方もあります。
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「モーメント*未来へ進む返礼祭」ストーリーネタバレ
「モーメント*未来へ進む返礼祭」は、斎宮宗、影片みか、二兎なずなのわだかまりが、清算されていくストーリーです。
ホワイトデーの季節に開催される大型ドリフェス「返礼祭」を舞台に、卒業を控えた宗となずな、見送る側のみかの3人の人間模様や未来へ飛び立つ姿が描かれています。
宗が海外への大学進学を決める中、みかの意識は以前と同じ「宗の人形」のままであり、変わろうとしていませんでした。
見かねた宗は「君は芸術家には、人間には成り得ない。そんな木偶に、ここから先・・・僕のそばにいる資格はない」と伝えます。
宗にひどいことを言われたみかは行方不明に。なずなが、みかを探し出すと、みかはすでに「一生お師さんとお喋りもできひんのは死ぬよりつらいから、いつか必ず理想に手を届かせるで」と、芸術家としての自分の道を見つけていました。
返礼祭では、ValkyrieもRa*bitsも素晴らしいパフォーマンスを行い、みかやRa*bitsの後輩達が力強い姿を見せてくれます。
宗は「君なら、俗物どもにも理解できるような芸術を見せられるだろう」とみかのことを認め、Valkyrieの名前はみかが引き継ぐこととなりました。大きな仕事があれば、宗も帰国する約束をしています。
SNSで炎上!?
あんスタのストーリーの中で、影片みかが斎宮宗について、ネットの書き込みに反応して大暴れして炎上する、と言っている描写があります。
また現在Valkyrieは、COSMIC PRODUCTIONという事務所に所属しているのですが、事務所からSNSの一部機能を止められているそうです。
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アニメ登場回は?
アニメ「あんさんぶるスターズ!」にValkyrieが登場する回をまとめました。
- 第5話「マリオネット ~前編~」
- 第6話「マリオネット ~後編~」
- 第14話「七夕祭 ~前編~」
- 第15話「七夕祭 ~後編~」
声優は誰?
斎宮宗の声優は、高橋広樹さんです。
高橋広樹さんは、他にも「テニスの王子様」の菊丸英二役、「ヘタリア」の日本役などを演じている声優さんです。
影片みかの声優は、大須賀純さんです。
大須賀純さんは、他にも「新テニスの王子様」の千歳千里役、「ハヤテのごとく!Cuties」の国枝役などを演じている声優さんです。
お二人とも、人気作品に多く出演されているベテランの声優さんです。
あんスタValkyrieの炎上騒動やその理由まとめ
記事のポイントをまとめます。
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