あんスタは、魅力的なアイドルたちをプロデュースしていくアイドル育成ゲームです。
現在のアイドルは15ユニット、総勢51名にのぼり、その中には4組の兄弟アイドルが存在します。
今回はそんな兄弟アイドルの中でも、一際あんスタ界を騒がせる天城燐音と天城一彩の兄弟について深掘りしていきます。
天城燐音と一彩といえば、「故郷から逃げて来た兄と、兄を追いかけてきた弟」ということで2人の過去には多くの謎があり、ネット上ではファンから様々な憶測が飛び交っています。
2人の過去のエピソードや兄弟仲を知れば、今よりもっとあんスタを楽しめるはず!
この記事では、天城兄弟が逃げて来た故郷ってどんなところ?母親や父親は?という疑問から、燐音が騒動を起こして、あんスタ界を度々炎上させる理由や、その真相までじっくり深掘りしていきます。
あんスタのアイドル天城兄弟とは?
天城燐音(兄)
天城兄弟の兄、燐音(りんね)は、明るく気前の良い性格で浪費家です。
ギャンブル好きで横暴な一面もありながら、実は全て計算?と思わせるような策士的な一面もあり、ファンからは破天荒キャラとして知られています。
「COSMIC PRODUCTION」の「Crazy:B」に所属し、リーダーを努めています。
顔が好み!と、そのビジュアルからファンになる人も多く、一緒にいるといかにも振り回されそうな俺様的なキャラクターが人気を博しています。
天城一彩(弟)
弟の一彩はとても兄思いで純情な性格です。
アイドルをやっていますが、業界の知識はほぼなく、一般常識も分からない世間知らずの一面があります。
守ってあげたい弟キャラではありますが、パフォーマンスは力強く、勢いに溢れており、そのギャップがファンを魅了しています。
「STARMAKER PRODUCTION」の「ALKALOID」に所属し、リーダーを努めています。
とにかく故郷から兄を追いかけて都会に出てくるほど、兄のことが大好きで従順なところがあります。
天城兄弟のイベント
ストーリー内で天城兄弟が直接会話することは少なく、3つしかありません。
▼直接会話するストーリー
・メインストーリー 第一部(劣等生~一番星)
・舞台に立ちて纏うもの(一彩アイドルストーリー)
・天城燐音第二話
天城兄弟が活躍する最大のイベントとしては、【ALKALOID &Crazy:B合同大型イベント】があります。
このイベントは2024年4月15日 15:00 〜 2024年4月24日 22:00まで開催されました。
あんスタのイベントは、特定のユニットやテーマに基づいた、ゲーム内で開催される特別なイベントで、新曲や限定カードが登場します。
毎月15日~25日の10日間、その月の最終日~翌月10日までの10日間の、月2回開催されます。
【ALKALOID &Crazy:B合同大型イベント】では、大型イベントの中でも初めて2つのユニットが合同で行われ、天城一彩率いる「ALKALOID」 と天城燐音率いる「Crazy:B」が合わせて8人で歌う新曲も登場します。
ESが開催する一大イベント「マトリックス」でALKALOIDとCrazy:Bの対決!
つまり兄弟対決でもあるということで、注目を集めるために、燐音と一彩はそれぞれのグループを交換するという大胆で新しいチャレンジが組み込まれ「ES1年目の最後を飾るフィナーレイベント」としてファンは見逃せないイベントとなりました。
声優
天城燐音:阿座上洋平さん
→幼少期の頃は田村睦心さん
天城一彩:梶原岳人
→幼少期の頃:伊瀬茉莉也さん
あんスタ天城兄弟の過去
アイドルになるまでの話(※ネタバレ注意)
天城兄弟の過去については、謎が多く、ファンの中でも様々な考察がされています。
兄の燐音は現在21歳ですが、4年前の17歳の頃に憧れのアイドルになるべく、故郷の古いしきたりから逃げるように都会にやってきました。
当然行くあてもなく、食べるものもなく、路頭に迷っているところを、現在も同じユニットで活躍する、当時はまだ中学生の椎名ニキによって助けられます。
これが椎名ニキとの初めての出会いで、後に2人でユニットを組んでアイドル活動をスタートさせます。
そしてこれが現在のCrazy:Bの原点となります。
数年後、故郷を捨てて出て行った兄を連れ戻そうと、追いかけるように弟の一彩が上京します。
しかしそこにはアイドルとして生きる燐音がおり、アイドルのアの字も知らない一彩は、兄を縛るものがあるのならば、それを滅ぼすべきと考えているため、ここで「アイドルを滅ぼす」という発言をしています。
そして「兄を変えてしまったアイドル、誰かの人生を変えるような力は何なのか」を知るため、同じく芸能事務所に所属します。
あまり売れていないアイドルたちがリストラされていく中、落ちこぼれの劣等生が集められ、次に開催されるMDMで優勝しなければクビだと宣告されて結成されたのが、一彩がリーダーを務めるALKALOIDです。
一彩はアイドルとして活動していく中で、アイドルの魅力にだんだんと魅了されていきます。
天城兄弟の故郷はどこ?
「燐音は故郷の古いしきたりから逃げるように上京してきた。」と言いましたが、古いしきたりの故郷とは一体どのよのようなところなのでしょうか。
過去のエピソードから見られる幼少期の服装も、日本なのかそうでないのか…日本だとしても、どこかそこだけ時代が違うような印象を受けます。
「故郷は日本であるが文明から隔絶された場所であった」と一彩は発言しています。
今では考えられない君主制が成立している地域で、その次期君主になるのが燐音であったということ、弟は兄に絶対服従することになっているということ、落ち武者の末裔であり隠れ潜むべき存在であること、これらが現在、ストーリーの中で公開されている情報です。
ますます気になる故郷の場所ですが、公式発表などはされておらず、ファンの中では様々な考察が飛び交っています。
母親・父親
天城兄弟の両親のこともストーリーでは詳しく描かれていません。
現段階で分かるのは、母親は早くに亡くしてしているということと、母親のことは「母上」と呼んでいることくらいです。
しかし、ストーリーの中で、一彩は兄を追いかけて家を出ることについて「両親も故郷のみんなも最後まで納得してくれなかった」と発言しています。
ここで「両親」というワードが出るということは、恐らく父親は再婚しているのではないかと思われます。
また、椎名ニキが「いやいや、お嫁さんにはなれないっしょ?僕は男だし?」と発言したのに対して、「ふぅん、都会のほうではそうなのか」と燐音が発言しています。
このことからも、天城兄弟の地元では、同性婚が認められている地域なのではないかと考えられます。
つまり現在の「両親」は男同士という可能性もあるということです。
このように、ファンの中では様々な考察がされていますが、本当のところは分からないままです。
あんスタ燐音の炎上と天城兄弟の仲
炎上の発端
事の発端は、燐音が禁忌を犯したことになります。
燐音は舞台上で暴力を振るったり、他のアイドルたちをバッシングし始めたのです。
しかも、捏造したメールを公開したりなどと内容もひどく、主に「UNDEAD」や「紅月」、「流星隊」に対しての罵倒は目に余るものがありました。
これらのユニットを愛してやまないファンは、悲しみと怒りに包まれ、このストーリーをもう一度見ることがどうしてもできない!という人が出てくるほどです。
クレイジーBは「!!」から登場したいわば新参者で、「!」からあんスタをプレイする長年のファンにとっては、ポッと出のやつがいきなりなに!?となるのは当然です。
この事から、「天城燐音推し」と発言するだけで、その場が嫌な空気になる程、徹底的に燐音を許せないというファンが急増しました。
事の真相
しかし、なぜ燐音は他のアイドルを攻撃するようなことをしたのでしょうか。ALKALOIDと
実は、Crazy:BはESのアイドルたちを刺激することで活性化させるためのユニットとして結成されました。
つまり、アイドルたちに耐性をつけさせるるためにあえて攻撃し、その結果ファンから嫌われたとしても、そもそも落ちこぼれを集めたユニットであるため、いつ解散しても良いという特攻隊的存在だったのです。
アイドルたちが今後、何があっても揺らぐことなく生き残っていけるよう、免疫をつけるための予行練習として、Crazy:Bは悪者を演じさせられたという流れです。
Crazy:Bのメンバーは、コズプロの副所長である茨に弱みを握られており、逆らうことができませんでした。
しかし、このようなことを続けると、本当に自分たちのファンが1人もいなくなり、アイドルとして生きていけなくなる……。
このことから、燐音は、予定よりもバッシングを過激行い、グループではなく、あえて自分に注目がいくようにしました。
自分1人が主犯で行ったことにし、他のメンバーは「命令されてやらざる終えなかった」ということにすれば、自分以外の3人はアイドルとしてこれからも活動していけると考えたのです。
燐音はもともとアイドルを辞めて、故郷に帰る予定でした。
そのこともあって、必要以上に過激な攻撃を行って、L$を稼ぎました。
そして、これまでの活動で稼いだ分含め全てのL$を、HiMERU、こはく、ニキの3人のために残しています。
天城兄弟は仲良しなのか
炎上の絶えない燐音ですが、このような兄に対して、一彩はどのように思っているのでしょうか。
メインストーリーでは、燐音が一彩を勘当するシーンもあり、「二度と天城の姓を名乗るんじゃねぇ」などと発言しています。
そして一彩はそのことでかなりのショックを受け落ち込みます。
一見、一彩を突き放しているようにも思えるシーンですが、実はこれも、一彩を故郷の縛りから自由にするための言動であり、実際のところ2人は相思相愛でとても仲良しです。
その証拠に、一彩は「世界中の人が兄さんを憎んでも、僕だけは兄さんの味方だ」と発言しています。
一彩は幼い頃から優しい燐音のことが大好きな正真正銘のブラコンです。
一方燐音も負けておらず、「俺はお前が生まれた時からお前のことを愛してる」という燐音の発言は、ファンの中では何度も取り上げられたセリフです。
他にも「お前がこの世に生を受けて、しわくちゃの赤ちゃんだったお前を母上に抱っこさせてもらった時、こいつになにもかも俺が持ってる大事なもんを全部与えてやりたいなって思ったんだ」
同じステージに立った時には「お前と一緒にこういう景色を見られて嬉しい」などとも発言しています。
燐音が一彩にとって冷たく感じるシーンもあるかと思いますが、一彩の兄好きに負けず劣らず、燐音も弟の一彩が大好きなのです。
そのため、どちらか一方が出ているストーリーではほぼほぼ、お互い兄弟の話が出てきます。
あんスタの天城兄弟、燐音と一彩の過去から炎上理由まで徹底深掘り!まとめ
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